Webエンジニアへ転向する理由
01/25/2018
社内開発などに携わるエンジニアがWebエンジニアへの転向を目指すケースが多いものですが、その理由の1つに将来への不安が挙げられます。
Slerなどのエンジニアは細かく作業が分担されていますし、それほど高度な技術が無くてもコードは書けるようになっています。
簡単に仕事ができるために、かえってスキルの向上が期待できずに焦りを感じるというわけです。
また収入面においてもそれほど高い給料が望めないこともあるために、Webエンジニアへの転向を希望することになります。
Webエンジニアの場合には、常に技術の革新を求めることから創意工夫を必要とします。
やり甲斐はありますし、収入もそれなりに増えます。
ただし誰もが転向して活躍できるかと言うと、そうではありません。
これまでの分担作業によるコーディングに慣れてしまうと、自分から仕事を作り出すようなWebエンジニアとしては上手く活動できないからです。
さらにWebエンジニアとして働いても、いずれは現場の開発作業から管理職へと転向するとことになります。
開発エンジニアは常に世代交代によって若い人材が活躍するようになります。
ある程度の年齢になれば、それまでの経験を生かして管理職へと進むことを求められます。
そのようなキャリアアップを考えて日頃の仕事に取り組まなければ、業界の中では生き残ることができないでしょう。
その意味ではWebエンジニアへの転向を果たした後も、常に自分のキャリアプランを考える必要があります。
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